閔林(Mǐn Lín)

説明

 (?ー?)【盧芳】配下の武将。代郡の人。弟は【閔堪】。40年(建武16年)、匈奴の地から高柳縣に戻った盧芳から【光武帝】への降伏の使者として遣わされる*1光武帝からは代郡の太傅に任じられたが、翌41年(建武17年)、盧芳が光武帝に叛くとそれに従い数ヶ月戦った*2

*1:

後漢書』巻十二王劉張李彭盧列傳第二

 十六年,芳復入居高柳,與 閔堪 兄林使使請降。乃立芳為代王,堪為代相,林為代太傅,賜繒二萬匹,因使和集匈奴

*2:

後漢書』巻十二王劉張李彭盧列傳第二

 芳自道還,憂恐,乃復背叛,遂反,與 閔堪、閔林相攻連月。